葬儀に関するざっくりガイド

地球に優しいエコ葬

エコカー、エコハウス、エコバッグなど、私たちの身の回りには様々なエコがあります。
エコとはエコロジーのことで環境にいいという意味があります。
このエコが葬式にまで浸透してきているようです。
地球に優しいエコ葬とはどんなものでしょうか。
エコ葬といってもただエコを意識するだけでなく、地球に優しいエコな葬儀にするためには様々な取り組みを行うことが大切です。
例えば、葬式の際に死者を安置する棺が紙の段ボール箱やラタンなど環境に配慮したエコ棺など、さまざまなエコ商品があるようです。
お葬式では、ドライアイスや火葬、霊柩車などたくさんの二酸化炭素を排出しています。
特に1回の火葬で排出される二酸化炭素は、ひとりの人間が一年間に呼吸する量に匹敵するそうです。
環境省から環境問題が注目されエコ社会と言われている中、お葬式も決して例外ではありません。
ダンボール棺とは、釘や接着剤を一切使用せず、火葬後の不燃物や二酸化炭素を少なくする棺です。
通常の板の棺に比べ、排出される二酸化炭素は通常の3分の1、火葬の時間も短縮されます。
ただダンボールといっても強化してあるダンボールであり、表面には布張りをしてあるので見た目には板の棺と区別がつきません。
ある会社ではラタンを使用した棺を提供していて、ラタンという植物は成長が早く森林を破壊することもなく、燃焼時に使用するエネルギーも低減でき、ひとつひとつ職人の手で編みこまれているのでとてもエコな棺です。
また、天然素材のレーヨンや綿、接着剤は天然の接着剤を使用したエコロジー棺というのもあり、売り上げの一部を定期的に森林活動に寄付しているようです。
スウェーデンでは、遺体を凍結乾燥させて粉砕、肥料にして大地に還すというエコな埋葬法が開発されたらしいです。
葬儀社によってもエコ葬に関する内容は様々で、斎場から火葬場へ故人を送る際の移動手段にハイブリット霊柩車を使用していたり、遺体を保存するために棺に入れるドライアイスを遺体に直接スプレーする技術を採用していたり、植物性原料を使用しススも出ず、燃焼時にマイナスイオンが放出されるエコローソクや燃焼時に出る灰の量が少ないエコ線香を使用したり、土の上に置くだけで自然に分解され土に還るバイオ骨壷を提案したりといろいろなエコに対する工夫がされています。
もし自分が死んでしまったなら環境を壊さないような方法で葬ってもらいたいので、このような地球に優しい葬儀を希望したいものです。

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